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メタシステムのおすすめカード

デュエパーティーの「メタシステム(メタシス)のおすすめカード」を紹介している記事です。
カードの文明ごとに解説していますので、デッキを構築する際にお役立てください。

目次

メタシステムとは

メタシステムとは、特定のギミックに対する妨害能力を持つ軽量のエレメントのことで、wotc開発部では「ホーザー」と呼ばれ、MTGでは「ヘイトベアー」とも呼ばれます。

相手全員に妨害するカードが多いため、多人数戦での影響力が大きく、強力なものも多いです。

初動マナブーストと違ってどんなデッキにも入るわけではありませんが、パートナーがクリーチャー踏み倒し能力を持っていたり、シンパシーやハイパーエナジーのような、場のクリーチャーを必要とする能力を持っている場合などは、特に重要度が高いです。

ヘイトを上げやすいのに注意

メタシスは影響力が大きい反面、相手のヘイトを上げやすいため、序盤に妨害ばかりしていて自分のリソースを伸ばせず、中盤以降に複数の相手から仕返しされたりすることあります。

自分のゲーム展開を阻害しない範囲で適度に相手の動きを抑制できるように、マナカーブやパートナー、他の採用カードとのバランスを考えて採用することがお勧めです。

ロックカードとの違い

レベル3向けと呼ばれるような高強度のロックカードとの違いは、それらと比べて軽量(主にコスト4以下)であることや、クリーチャーやエレメント除去で比較的容易に取り除けることです。

ロックカードは自身を排除するための除去手段も封殺するものが多いですが、メタシステムはそれらに比べて排除しやすい、という違いがあります。

プレイレベルとの関係

メタシステムの重要度は、ゲームのプレイレベル高さに比例して増大します。

相手のコンセプトを否定することを厭わず強大な出力を発揮するデッキが多く、またプレイヤーを排除することに躊躇がないレベル3では、メタシステムで先んじて妨害することが生存に繋がりやすいです。

このため、高プレイレベルでは自分がメタシスを採用することと共に、相手のメタシスを片手間に排除できるような軽量除去の採用も選択肢に入ってきます。

反面プレイレベル1であれば、早期にプレイヤーが排除される危険が少ないため、メタシステムやその対策に採用枠を割く必要性は薄くなります。

ただし、メタクリが入っているからといってレベル1に持ち込んではいけない、というわけではありません。

前述のように、ロックカードとは似て非なるものですので、妨害の有無をレベルの区分けにすることはできません。

メタシステムのおすすめカード

カードの文明ごとにタブで分かれています。各タブをクリックしてご覧ください。
カードをクリックすると、そのカードの統計データを確認できます。

光文明のおすすめ

カード解説

ヴェネラック-F5
相手ターン中にマナをタップせず出したクリーチャーをシールド化し、相手ターン中に離れたら1体フリーズ。
除去されても妨害できるのが優秀。

煌ノ裁徒 ダイヤモン星
G・ストライク付きの、コスト軽減を無効にするブロッカー。
パートナーのシンパシーなどを無効にできるので、刺さる範囲は結構広い。
G・ストライクで防御カードとして数えられるのが嬉しい。

検問の守り 輝羅
G・ストライク付きの、手札以外からカードを出せなくするメタシステム。
パートナーゾーンにも影響がある、パートナー封じカード。
とこしえと違い自分も影響を受けるのに注意。

レク・シディア
相手のクリーチャーを出たターン攻撃できなくするブロッカー。
SA、疑似SA、進化と広く刺さる。

天翼 クリティブ-1
ササゲール1付きの殴れるオリオティス。

黙示 シャマリ-1
ササゲール1付きの相手の呪文コスト1加重。

音奏 プーンギ
相手の呪文コスト1加重。
GR召喚能力はDMEDHで活躍する。

制御の翼 オリオティス
相手が自身のマナゾーンのカードよりコストの大きいクリーチャーを出したら山札下に置くブロッカー。

ポッピ・冠・ラッキー
相手は手札と山札以外からのカード使用を規制する。
パートナーも出せなくなり、エスケープで場持ちも良好な高性能クリーチャー。

五憐の精霊オソニス
相手の多色カードを2コスト加重。
多色パートナーや初動の妨害に役立つ。
エンジェル・コマンドのサポートに対応。

チゼンテーナ-R10
相手の呪文また非クリーチャーのタマシードのコスト1加重で、シビルカウント3で離れなくなる。
光の軽量クリーチャーを扱うデッキで場持ちの良さが活きる。

封鎖の誓い 玄渦
墓地メタ。
相手の蘇生や墓地回収を規制する。

絶対の畏れ 防鎧
手札破壊も対策できる殴れるオリオティス。
コストは重くなっているが、採用枠を圧縮できる。

奇石 タスリク
相手の呪文コストを2加重。
この手の3マナ呪文メタの中では相手のみ2コスト上げられるので、他のものより優先して採用したい。

巡霊者メスタポ
お互いにサーチなどの山札を見ることができなくなる糵。
ハイランダー構築ではサーチが重要視されるため刺さりは良好で、除去されても再使用が可能。

貴様の罪のジャッジメント
相手の呪文コストを1加重し、攻撃時にシールド追加でき、レインボーナスで破壊されない場持ちの良さを持つ。
多色デッキ用のチゼンテーナで、シールドを増やしたいデッキにもおすすめ。

剛厳の使徒シュライバー
光以外の呪文コスト2加重。
タスリクを増やしたい時に。

牛歩の玉 モーギュ
光以外の呪文コスト2加重。
タスリクを増やしたい時に。

神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー
クリーチャー面が2マナのメタクリのツインパクト・チャージャーサイクル。

奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
ご存じ殴れるオリオティス。
ツインパクトなので回収や踏み倒しにも対応しやすい。

星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション
クリーチャー面が相手のターン中に2体までしか出せなくして、呪文面がシールド追加。
どちらの面も序盤より中盤以降に役立つことが多い。

タイム3 シド
革命チェンジ持ちのモーギュで、パワーも高い。
ドラゴンのサポートに対応。

墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 ~意志を持つ水~
クリーチャー面が墓地の蘇生や踏み倒しを規制するブロッカーで、呪文面がカードバウンス&ドロー。
墓地メタが刺さらなければ呪文面でドローに変換できるのが嬉しい。

神化のカルマ シフォン
G・ストライク持ちの、相手の多色カードのコストを2加重し、自分の無色カードを2軽減。
相手の妨害と自分の軽減ができ、G・ストライクで防御札にもなれる。
オラクルやゼニスなどの無色を多く扱うデッキに。

剛勇幻風ナッツムーン
相手の呪文コストを1加重し、バラバラエティ3で自分のクリーチャーを1軽減。
軽減を主目的に採用して、ついでに序盤の妨害もこなせるクリーチャーといった趣が強い。

その子供、可憐につき
自分のコスト4以上のクリーチャーにSAを付与し、相手のSAと疑似SAをタップインさせる。
攻防備わったメタシステム。
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この記事を書いた人

管理者
DMEDHの設計者で、デュエパーティーの協力者
デュエマの統率者戦を楽しむ方のために様々な取り組みをしています

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